【Python】特定文字を含むファイルの存在確認:自動化

Python-特定文字を含むファイルの存在確認-アイキャッチ Python

Pythonで、特定文字を含むファイルがあるかチェックする方法をご紹介します。

ぜひお試しください!

ファイルの存在確認(本日の日付を含む)

以下のコードを実行すると、指定文字を含むファイル名の有無をチェックします。


import os
import glob
from datetime import datetime, date, timedelta

#日付取得
today = datetime.today()
today = datetime.strftime(today, '%Y%m%d')

# カレントディレクトリの移動
os.chdir("C:/Users/xxx/Desktop/test")

# カレントディレクトリの取得
current_dir = os.getcwd()

#対象ファイル特定
files = glob.glob(current_dir+ "/*")

check = False
checkfile = ""

#フォルダ内のファイルをループ
for file in files:
    if file[32:40] == today:
        checkfile = file
        check = True

if check == True:
    print('存在します')
    print(checkfile)
else:
    print('存在しません')

 

コード実行後

1. フォルダに「本日の日付」を含むファイル名が存在するかチェックします。

  ※本日の日付:2021/4/4


 
 

2. ファイルが存在する場合は、printにて「存在します」と表示し、

  該当ファイル名を表示します。


 
 

3. ファイルが存在しない場合は、printにて「存在しません」と表示します。


 
 

ファイルの存在確認(指定文字を含む)

以下のコードを実行すると、特定文字を含むファイルが存在するか判定します。


import os
import glob

# カレントディレクトリの移動
os.chdir("C:/Users/xxx/Desktop/test")

# カレントディレクトリの取得
current_dir = os.getcwd()

#対象フォルダ
files = glob.glob(current_dir+ "/*")

#フォルダ内のファイルをループ
for file in files:
    if '売上' in file:
        print('存在します')
        print(file)
        break

 

コード実行後

1. フォルダ内に「売上」を含むファイルがあるかチェックします。


 
 

2. ファイルが存在する場合は、printにて「存在します」と表示し、

  該当ファイル名を表示します。


 
 

この記事がお役に立ちますと幸いです。
 
・【Python】エクセルを自動処理する方法まとめ
 

【Python】エクセル処理を自動化:超便利55選
...

 

「PythonでExcel、メール、Webを自動化する本」

準備に時間をかけず、すぐ始められます
実践的な例題で、実務で本当に使えるプログラムを紹介
自分の仕事を効率化したい方の大きな武器になるオススメの1冊です!