【エクセルマクロ】フォルダを開く：具体的な使用例5選

エクセルマクロで、フォルダをを開くVBAコードを記載しています。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください😉

フォルダを開く

以下のマクロを実行すると、指定フォルダを開きます。

Sub フォルダを開く()

    Shell "explorer C:\Users\admin\Desktop\テスト", vbNormalFocus

End Sub

マクロ実行後

指定したフォルダを開きます。

フォルダを開く（変数使用）

以下のマクロを実行すると、変数を使用して指定フォルダを開きます。

Sub フォルダを開く()

Dim MyPath As String

    MyPath = "C:\Users\admin\Desktop\テスト"

    Shell "explorer " & MyPath, vbNormalFocus

End Sub

マクロ実行後

指定したフォルダを開きます。

“explorer ” の 「r」の後ろに半角スペースを入れています。

フォルダを開く（セル値にパス入力）

以下のマクロを実行すると、セルからフォルダパスを取得してフォルダを開きます。

Sub フォルダを開く()

Dim MyPath As String

    MyPath = Range("A1")

    Shell "explorer " & MyPath, vbNormalFocus

End Sub

マクロ実行前

[セルA1] にフォルダパスを入力します。

マクロ実行後

セルを読み込んでフォルダを開きます。

フォルダを開く（ワイルドカード）

以下のマクロを実行すると、ワイルドカードを使ってフォルダを開きます。

Sub フォルダを開く()

Dim MyPath As String
Dim Buf As String
Dim MyFolder As String

    'フォルダ指定
    MyPath = "C:\Users\admin\Desktop\テスト"
    
    '「MyPath」フォルダに、「A」を含むフォルダがあれば、Bufに代入
    Buf = Dir(MyPath & "\*A*", vbDirectory)
    
    '「MyPath」と「Buf」を結合してフォルダパスを作る。余分なスペースを削除
    MyFolder = Replace(MyPath & " \ " & Buf, " ", "")
    
    'フォルダを開く
    Shell "explorer " & MyFolder, vbNormalFocus

End Sub

マクロ実行前

フォルダ名に「A」を含むフォルダを開きたいと思います。

マクロ実行後

「リストA」フォルダを開くことができました。

フォルダを開く（サブフォルダを開く）

以下のマクロを実行すると、指定フォルダのサブフォルダを開きます。

Sub サブフォルダを開く()

Dim fso, folders
Dim MyPath As String

    'フォルダパス指定
    MyPath = "C:\Users\admin\Desktop\テスト"

    'フォルダを開くためのプログラム
    Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    
    'MyPathのサブフォルダーをすべてループ
    For Each folders In fso.GetFolder(MyPath).SubFolders

       'サブフォルダを開く
       Shell "explorer " & folders, vbNormalFocus
    Next

End Sub

マクロ実行前

「MyPath」フォルダのサブフォルダをすべて開きたいと思います。

マクロ実行後

サブフォルダを全部開きます。

 
 
この記事がお役に立ちますと幸いです。
 

【エクセルマクロ】ファイルを開く：具体的な使用例６選

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2023.02.19