PowerAutomateDesktop ループ回数を指定・ループを抜ける

PowerAutomateDesktop ループ回数を指定・ループを抜ける-アイキャッチ PowerAutomate

Power Automate Desktopで、ループ回数(繰り返し回数)を指定する、ループを抜ける方法をご紹介します。

ぜひお試しください😉

ループ回数を指定(数値入力で指定)

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
3回ループ処理をする設定をします。


 

フロー作成

1. 「Loop」


 

2. 「メッセージを表示」

表示するメッセージ:%LoopIndex%


 

フロー実行

3回ループ処理を行います。
1回のループごとに、メッセージボックスを表示します。


 
 

ループ回数を指定(変数で指定)

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
3回ループ処理をする設定をします。


 

フロー作成

1. 「変数の設定」

3回ループしたいので「3」を設定します。


 

2. 「Loop」

開始値:1
終了値:%NewVar%
増分:1


 

3. 「メッセージを表示」

表示するメッセージ:%LoopIndex%


 

フロー実行

3回ループ処理を行います。
1回のループごとに、メッセージボックスを表示します。


 
 

ループを抜ける(Loopを抜ける)

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
2回目のループ時に、ループを抜ける処理を作ります。


 

フロー作成

1. 「Loop」

1~3まで、3回ループ処理をする設定をします。


 

2. 「If」

最初のオペランド:2(2回目のループのとき)

演算子:と等しい(=)

2番目のオペランド:%LoopIndex%
  

 

3. 「ループを抜ける」


 

4. 「メッセージを表示」

表示するメッセージ:%LoopIndex%


 

フロー実行

1回目のループでメッセージボックスを表示して、
2回目のループで、ループを抜けてフローを終了します。

メッセージボックスは、1回目のループのときだけ表示されます。


 
 

ループを抜ける(For eachを抜ける)

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
2回目のループ時に、ループを抜ける処理を作ります。


 

フロー作成

1. 「変数の設定」

値:%[1, 2, 3]%


 

2. 「For each」

反復処理を行う値:%NewVar%


 

3. 「If」

最初のオペランド:2(2回目のループのとき)

演算子:と等しい(=)

2番目のオペランド:%CurrentItem%


 

4. 「ループを抜ける」


 

5. 「メッセージを表示」

表示するメッセージ:%CurrentItem%


 

フロー実行

1回目のループでメッセージボックスを表示して、
2回目のループで、For eachを抜けてフローを終了します。

メッセージボックスは、1回目のループのときだけ表示されます。


 
 
以上、Power Automate Desktopの活用術でした。
この記事がお役に立ちますと幸いです。

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