Power Automate Desktopで、Excelで空白行を自動削除する方法をご紹介します。
マイクロソフトの無料RPAを使って、作業を自動化しちゃいましょう!
ぜひお試しください!
フロー全体像
こちらがフローの全体像です。
フロー作成①~②で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成①
新規フローを作成し、「Excelの起動」を設定
※読み取るデータが入っているExcelファイルを指定します。
「アクティブなExcelワークシートの設定」
※読み取るファイルのシート名を指定します。
「変数の設定」
※逆ループにしたいので、マイナス1を入力します
「Loop」で、15~1行目までを「-1行ずつ」逆ループします。
ここまでのフローはこんな感じです。
フロー作成②
Loopの中に「Excelワークシートから読み取り」を挿入
※ExcelのB列のデータを読み取ります。
続けて「IF」を挿入
※「演算子」を「空である」にすると、セルの空白判定ができます。
IFの中に「Excelワークシートから行を削除」を挿入
※空白セルがあったら行を削除します
フローが完成しました!
フロー実行後
B列が空白スペースの場合、行を一括削除します。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
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