Power Automate Desktopで、Excelでセル値をクリア(消去)する方法をご紹介します。
ぜひお試しください!
Excelでセル値をクリア(特定範囲)
対象のExcelファイル
「Sheet2」の特定範囲のセル値を削除したいと思います。
フロー全体像
こちらがフローの全体像です。
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成
新規フローを作成し、「Excelの起動」
※読み取るExcelファイルを指定します。
「アクティブなExcelワークシートの設定」
※対象のシート名を指定します。
「Excelワークシート内のセルを選択」
※セルの文字を消したいセル範囲を指定します。
「キー送信」
{Delete} と入力します。
フローが完成しました!
フロー実行後
指定シートの特定範囲の値をクリアします。
Excelでセル値をクリア(最終行・最終列)
対象のExcelファイル
「Sheet2」のA2を起点に、最終行・最終列まで消去したいと思います。
フロー全体像
こちらがフローの全体像です。
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成
解説図が無いところは、上部に掲載がありますのでご覧ください。
1. 新規フローを作成し、「Excelの起動」
2. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
3. 「Excelワークシートから最初の空の列や行を取得」
4. 「Excelワークシート内のセルを選択」
※セルの文字を消したいセル範囲を指定します。
5. 「キー送信」に、{Delete} を入力
フローが完成しました!
フロー実行後
セルA2を起点として、最終列・最終行まで値をクリアします。
この記事がお役に立ちますと幸いです。

【PowerAutomateDesktop】Excelを操作する使用例12選
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