【エクセルマクロ】行削除を禁止する：イベントプロシージャ

エクセルマクロで、行削除を禁止するVBAコードをご紹介します。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください！

行削除を禁止する

以下のマクロを実行すると、行の削除を出来なくします。

Dim myRow As Long
Dim TargetRow As Long
Dim Cnt As Long

Private Sub Worksheet_SelectionChange(ByVal Target As Range)

    '変更前の最終行を取得
    TargetRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

End Sub

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)

    If Cnt = 1 Then
        MsgBox "行削除は禁止です"
        End
    Else
        Cnt = 0
    End If

    '変更後の最終行を取得
    myRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    
    If myRow < TargetRow Then
        Cnt = Cnt + 1
        Application.Undo
    End If

End Sub

行を削除しようとした時

4行目を選択して、右クリックメニューから「削除」を選択します。

メッセージボックスが表示され、行の削除ができない状態となります。

「Sheet1」シート内でイベントを発生させるためには、

VBE画面にて「Sheet1」シートにマクロコードを記述します。

 
この記事がお役に立ちますと幸いです。