エクセルマクロで、アスタリスクを文字列として置換・フィルタ抽出するVBAコードをご紹介します。
このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひ、お試しください。
アスタリスクを置換(空白で置換)
以下のExcelVBAを実行すると、アスタリスクを置換して消去します。
Sub アスタリスクを削除()
Cells.Replace What:="~*", Replacement:="", LookAt:=xlPart, SearchOrder _
:=xlByRows, MatchCase:=False, SearchFormat:=False, ReplaceFormat:=False
End Sub
セル内のアスタリスクを文字として認識して、
空白で置換します。
アスタリスクを置換(指定文字に置換)
以下のExcelVBAを実行すると、アスタリスクを別の文字に置換します。
Sub アスタリスクを文字列として扱って置換()
Cells.Replace What:="~*", Replacement:="K店", LookAt:=xlPart, SearchOrder _
:=xlByRows, MatchCase:=False, SearchFormat:=False, ReplaceFormat:=False
End Sub
セル内のアスタリスクを文字として認識して、
指定文字に置き換えます。
アスタリスクを置換(アスタリスクから始まる文字を置換)
以下のExcelVBAを実行すると、アスタリスクから始まる文字を置換します。
Sub アスタリスクを文字列として認識して置換()
Cells.Replace What:="~*仕入先", Replacement:="K店", LookAt:=xlPart, SearchOrder _
:=xlByRows, MatchCase:=False, SearchFormat:=False, ReplaceFormat:=False
End Sub
アスタリスクから始まる文字を、指定文字に置換します。
アスタリスクを置換(アスタリスクで終わる文字を置換)
以下のExcelVBAを実行すると、アスタリスクで終わる文字を置換します。
Sub アスタリスクを文字列として認識して置換()
Cells.Replace What:="仕入先~*", Replacement:="K店", LookAt:=xlPart, SearchOrder _
:=xlByRows, MatchCase:=False, SearchFormat:=False, ReplaceFormat:=False
End Sub
アスタリスクで終わる文字を、特定文字に置換します。
アスタリスクをフィルタ抽出(アスタリスクを含むデータ)
以下のExcelVBAを実行すると、アスタリスクを含むデータをフィルタ抽出します。
Sub アスタリスクを文字として認識()
ActiveSheet.Range("A1").CurrentRegion.AutoFilter _
Field:=2, _
Criteria1:="=*~**"
End Sub
セル内のアスタリスクを文字として認識して、
アスタリスクを含むデータをフィルタ抽出します。
アスタリスクをフィルタ抽出(アスタリスクを除くデータ)
以下のExcelVBAを実行すると、アスタリスクを含まないデータをフィルタ抽出します。
Sub アスタリスクを文字として扱う()
ActiveSheet.Range("A1").CurrentRegion.AutoFilter _
Field:=2, _
Criteria1:="<>*~**"
End Sub
セル内のアスタリスクを文字として認識して、
アスタリスクを含まないセルをフィルタ抽出します。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
【エクセルマクロ】ワイルドカードを使って置換:使用例3選
...
「たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書【増強完全版】」
「5時間かかる作業が3時間でできます」ではなく「1秒で終わらせます」へ
毎日の業務を瞬時に終わらせるしくみを解説
リンク