【エクセルマクロ】Array関数に値を追加する:使用例4選

vba-Arrayに値追加--アイキャッチ ExcelVBA

エクセルマクロで、Array関数に値を追加するVBAコードをご紹介します。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください!

Array関数に値を追加

以下のマクロを実行すると、Arrayを宣言して値を追加します。


Sub 配列Arrayに値追加()

Dim myAry  As Variant
    
    myAry = Array()
    
    ReDim Preserve myAry(2)
    
    myAry(0) = "りんご"
    myAry(1) = "みかん"
    myAry(2) = "いちご"

End Sub

 

マクロ実行後

空のArrayを宣言して、値を追加します。


 
 

Array関数に値を追加(末尾)

以下のマクロを実行すると、Arrayの最後に値を追加します。


Sub Array関数の後ろから値追加()

Dim myAry  As Variant
    
    myAry = Array("りんご", "みかん", "いちご")
    
    '要素数を変更
    ReDim Preserve myAry(UBound(myAry) + 1)
    
    '値を追加
    myAry(UBound(myAry)) = "めろん"

End Sub

 

マクロ実行後

すでに値が入ってるArrayの末尾に、値を追加します。


 
 

Array関数に値を追加(最初)

以下のマクロを実行すると、Arrayの最初に値を追加します。


Sub Array関数に値を追加()

Dim myAry  As Variant
Dim myAry2  As Variant
Dim i As Long
    
    myAry = Array("りんご", "みかん", "いちご")
    
    '「myAry」の値を「myAry」にコピーしておく
    myAry2 = myAry
    
    '要素数を追加
    ReDim Preserve myAry(UBound(myAry) + 1)
    
    '先頭に値を追加
    myAry(0) = "めろん"
    
    '「myAry2」をループ
    For i = 0 To UBound(myAry2)
    
        '「myAry(1)」から「myAry2」の値を入れていく
        myAry(i + 1) = myAry2(i)
    
    Next i

End Sub

 

マクロ実行後

Arrayの先頭に、値を追加します。


 
 

Array関数に値を追加(セル値)

以下のマクロを実行すると、Arrayにセルの値を追加します。


Sub 配列Arrayにセル値追加()

Dim myAry  As Variant
Dim i As Long

    'Array宣言
    myAry = Array()

    '1~5行目までループ
    For i = 1 To 5
        
        '要素数を宣言
        ReDim Preserve myAry(i)
    
        'Arrayにセル値を追加
        myAry(i) = Cells(i, 1)

    Next i

End Sub

 

マクロ実行後

Arrayに指定範囲のセル値を追加します。


 
 
この記事がお役に立ちますと幸いです。
 
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