【エクセルマクロ】最終行まで削除する:使用例10選

エクセルマクロ】最終行まで削除する-アイキャッチ ExcelVBA

エクセルマクロで、最終行まで削除するコードを記載しています。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください😉

最終行まで削除(1行目以降削除 Range使用)

以下のマクロを実行すると、1行目から最終行までを削除します。


Sub 最終行まで削除()
    Dim LastRow As Long

    ' A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    ' 1行目から最終行までを一括削除
    Range("A1:A" & LastRow).EntireRow.Delete
End Sub

 

A列の最終行を取得して、最終行まで削除します。


 
 

最終行まで削除(1行目以降削除 Rows使用)

以下のマクロを実行すると、1行目から最終行までを削除します。


Sub 最終行まで削除()
    Dim LastRow As Long
    
    ' A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    
    ' 1行目から最終行までを一括削除
    Rows("1:" & LastRow).Delete
End Sub

 

A列の最終行を取得して、最終行まで削除します。


 
 

最終行まで削除(1行目以降削除 指定シート)

以下のマクロを実行すると、別シートのデータを最終行まで削除します。


Sub 最終行まで削除()
    Dim LastRow As Long
    Dim Sht As Worksheet
    
    ' シートオブジェクトを変数に代入
    Set Sht = Sheets("Sheet1")
    
    ' 指定したシートのA列の最終行を取得
    LastRow = Sht.Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    ' 指定したシートの1行目から最終行までを一括削除
    Sht.Rows("1:" & LastRow).Delete
End Sub

 

A列の最終行を取得して、最終行まで削除します。


 
 

最終行まで削除(2行目以降削除 Range使用)

以下のマクロを実行すると、2行目以降を一括削除します。


Sub 最終行まで削除()
    Dim LastRow As Long
    
    ' A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    
    ' 2行目から最終行までを一括削除
    Range("A2:A" & LastRow).EntireRow.Delete
End Sub

 

A列の最終行を取得して、最終行まで削除します。


 
 

最終行まで削除(2行目以降削除 Rows使用)

以下のマクロを実行すると、最終行まで一括削除します。


Sub 最終行まで削除()
    Dim LastRow As Long
    
    ' A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    
    ' 2行目から最終行までを一括削除
    Rows("2:" & LastRow).Delete
End Sub

 

A列の最終行を取得して、最終行まで削除します。


 
 

最終行まで削除(2行目以降削除 指定シート)

以下のマクロを実行すると、別シートのデータを最終行まで一括削除します。


Sub 最終行まで削除()
    Dim LastRow As Long
    Dim Sht As Worksheet
    
    ' シートオブジェクトを変数に代入
    Set Sht = Sheets("Sheet1")
    
    ' 指定したシートのA列の最終行を取得
    LastRow = Sht.Cells(Sht.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    ' 指定したシートの2行目から最終行までを一括削除
    Sht.Rows("2:" & LastRow).Delete
End Sub

 

A列の最終行を取得して、最終行まで削除します。


 
 

最終行まで削除(2行目以降削除 指定列だけ)

以下のマクロを実行すると、特定列の最終行まで一括削除します。


Sub A列B列削除()
    Dim LastRow As Long
    
    ' A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    
    ' 2行目から最終行までA列とB列を削除
    If LastRow > 1 Then
        Range("A2:B" & LastRow).Delete Shift:=xlUp
    End If
End Sub

 

A列とB列のデータを削除し、C列以降のデータには影響を与えません。


 
 

最終行まで削除(指定行以降を削除)

以下のマクロを実行すると、5行目以降をまとめて削除します。


Sub 指定行以降を削除()
    Dim LastRow As Long

    ' A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    ' 5行目から最終行までを一括削除
    If LastRow >= 5 Then
        Rows("5:" & LastRow).Delete
    End If
End Sub

 

ExcelワークシートのA列にデータがある場合、
5行目から最終行までのデータが 一括で削除されます。


 
 

最終行まで削除(指定行以降を削除 変数使用)

以下のマクロを実行すると、特定行以降をまとめて削除します。


Sub 指定行以降を削除()
    Dim LastRow As Long
    Dim StartRow As Long

    ' 最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    ' 削除開始行を指定
    StartRow = 5

    ' 行を削除
    If LastRow >= StartRow Then
        Rows(StartRow & ":" & LastRow).Delete
    End If
End Sub

 

ExcelワークシートのA列にデータがある場合、
変数 [StartRow] で指定した行から最終行までのデータが 一括で削除されます。


 
 

最終行まで削除(指定条件以降)

以下のマクロを実行すると、特定行以降をまとめて削除します。


Sub 行を削除()
    Dim fnd As Range
    
    ' 条件に一致するセルを検索
    Set fnd = Range("A:A").Find("*ぱいなっぷる*", LookAt:=xlWhole)
    
    ' 条件に一致する行以降を削除
    If Not fnd Is Nothing Then
        Rows(fnd.Row & ":" & Cells(Rows.Count, "A").End(xlDown).Row).Delete
    End If
End Sub

 

指定された条件(ぱいなっぷる)を含む行を見つけ、
その行から下の行を削除します。

最初に見つかった「ぱいなっぷる」の行から下の行を削除します。


 
 
この記事がお役に立ちますと幸いです。
 

【エクセルマクロ】最終行以降を削除する:使用例4選 自動化
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