【PowerAutomateDesktop】IF文でAndやOrを使う4選(動画あり)

PowerAutomateDesktop-IF文でAndやOrを使う-アイキャッチ PowerAutomate

Power Automate Desktopで、IF文でAndやOrを使う方法をご紹介します。

📌「文章だけじゃ分かりにくいかも…」という人は動画がおすすめ!画面操作つきで数分で理解できます。

IF文でAndを使う

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。


 

フロー作成

1. 「変数の設定」


 

2. 「変数の設定」


 

3. 「IF」

条件を入力します。

最初のオペランド %NewVar = '東京' AND NewVar2 = '大阪'%
2番目のオペランド True


 

4. 「メッセージを表示」


 


 

フロー実行後

IF文で条件分岐した結果をメッセージボックスに表示します。


 

IF文でAndを使う(Excel応用)

対象のExcelファイル

A列が「りんご」で、B列が「60以上」のセル値を抽出したいと思います。


 

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。


 

フロー作成

1. 「Excelの起動」


 

2. 「Excelワークシートから読み取り」

セル範囲を指定します


 

3. 「Loop」

・「開始値:0」は、エクセルの1行目のこと

・「終了:9」は、エクセルの10行目のこと


 

4. 「IF」

A列が「りんご」で、B列が「60以上」を判定します


 

5. 「メッセージを表示」

%ExcelData[LoopIndex][0] + ExcelData[LoopIndex][1]%

該当行のA列とB列の値を表示します


 

フロー実行後

A列が「りんご」で、B列が「60以上」のセル値を、
メッセージボックスに表示します。


 

IF文でOrを使う

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。


 

フロー作成

1. 「変数の設定」


 

2. 「IF」

条件を入力します

最初のオペランド %NewVar = '東京' OR NewVar = '名古屋'%
2番目のオペランド True


 

3. 「メッセージを表示」


 


 

フロー実行後

IF文で条件分岐した結果をメッセージボックスに表示します。


 

IF文でOrを使う(Excel応用)

対象のExcelファイル

A列が「りんご」か「めろん」のセル値を抽出して、
メッセージボックスで値を表示したいと思います。

 

フロー全体像

フロー作成で、作り方を詳しく解説します。


 

フロー作成

1. 「Excelの起動」


 

2. 「Excelワークシートから読み取り」

セル範囲を指定します


 

3. 「Loop」

・「開始値:0」は、エクセルの1行目のこと

・「終了:9」は、エクセルの10行目のこと


 

4. 「IF」

「OR」を条件に入力します


 

5. 「メッセージを表示」

%ExcelData[LoopIndex]%


 

フロー実行後

A列が「りんご」か「めろん」だったら、
メッセージボックスで該当セルの値を表示します。


 
 
この記事がお役に立ちますと幸いです。

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