【エクセルマクロ】行が非表示か確認する方法:使用例2選

エクセルマクロ_非表示行の判定_アイキャッチ ExcelVBA

エクセルマクロで、非表示の行があるか判定するVBAコードをご紹介します。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひ、お試しください。

非表示の行があるか判定(アクティブシート)

以下のExcelVBAを実行すると、アクティブシート内に非表示の行があるか調べます。


Sub 非表示行があるかチェック()

   If Columns(1).SpecialCells(xlCellTypeVisible).Count <> Rows.Count Then
       MsgBox "非表示の行あり"
   Else
       MsgBox "非表示の行なし"
   End If

End Sub

 

非表示の行がある場合

「非表示の行あり」とメッセージボックスに表示します。


 

非表示の行がない場合

「非表示の行なし」とメッセージボックスに表示します。


 

非表示の行があるか判定(アクティブファイル)

以下のExcelVBAを実行すると、アクティブファイル内に非表示の行があるか判定します。


Sub 非表示行があるか確認()

Dim WS As Worksheet
Dim TargetCheck As String

   For Each WS In Worksheets

      TargetCheck = TargetCheck & WS.Name

      If WS.Columns(1).SpecialCells(xlCellTypeVisible).Count <> WS.Rows.Count Then
          TargetCheck = TargetCheck & " 非表示の行あり" & vbCrLf
      Else
          TargetCheck = TargetCheck & " 非表示の行なし" & vbCrLf
      End If

  Next WS

  MsgBox TargetCheck

End Sub

 

マクロ実行後

ファイル内の各シートの中に、非表示の行があるか判定します。

・メッセージボックスの左側に、シート名を表示
・メッセージボックスの右側に、非表示行があるかどうか表示


 
 
この記事がお役に立てれば幸いです。
 

【エクセルマクロ】非表示シートの判定:基本3選
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