ワードマクロで、フィールドを更新するVBAコードをご紹介します。
文書を編集していると知らず知らずのうちに、参照先がズレてしまうことはないでしょうか?
実際の参照先がズレても、挿入した参照先は自動更新されませんので、
フィールドを更新をする必要があります。
このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください😉
フィールドを更新する
以下のWordVBAを実行すると、選択範囲のフィールド更新を自動で行います。
Sub フィールド更新()
Selection.Fields.Update
End Sub
マクロ実行前
黄色マーキング箇所に設定してある相互参照について、
見出し番号が合わなくなっています。
【このようなことが起こる要因】
・相互参照を挿入した後に、見出しを追加して見出し番号の順番が変わっている
下図の場合は、文書の一番上にある「1.研修日程」の内容を後で付け足したことによって、
見出し番号が変わったことが要因です。
(下図は、相互参照の設定箇所が分かりやすいように、黄色マーキングしてあります。)
マクロ実行後
マクロを実行し、「フィールド更新」を行いました。
相互参照で表示されている見出しと、実際の見出しが一致しています。
手動で行う場合はフィールドを更新したい範囲を選択し、
右クリックして「フィールド更新」を選ぶと更新されますが、
自動化するとその手間が省けます。
この記事がお役に立ちますと幸いです🍀
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