ユーザーフォーム:テキストボックスにセル値を表示(動画あり)

ExcelVBA-ユーザーフォームセル値表示-アイキャッチ ExcelVBA

ユーザーフォームで、TextBoxにセルの値を表示するマクロコードをご紹介します。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください!

ユーザーフォームを作成して開く

エクセルにコマンドボタンを作成し、ユーザーフォームを作成します。


 

マクロコードは、標準モジュール「Module1」に入力します。


Sub ボタン1_Click()
    UserForm1.Show vbModeless
End Sub

 

マクロコードを「Module1」に入力した画面


 

ユーザーフォーム内部にマクロコードを入力する

マクロコードは、「UserForm1」に入力します。


Dim i As Long
Dim j As Long

Private Sub CommandButton1_Click()
'戻るボタン

    If j >= 2 Then
        j = j - 1
    Else
        Exit Sub
    End If
    
    'テキストボックスに値表示
    For i = 1 To 3
        Me.Controls("TextBox" & i) = Cells(j, i)
    Next i
    
End Sub

Private Sub CommandButton2_Click()
'進むボタン

    j = j + 1

    'テキストボックスに値表示
    For i = 1 To 3
        Me.Controls("TextBox" & i) = Cells(j, i)
    Next i
    
End Sub

Private Sub UserForm_Initialize()
'ユーザーフォーム立ち上げ時に表示

    j = 1

    For i = 1 To 3
        Me.Controls("TextBox" & i) = Cells(1, i)
    Next i
    
End Sub

 

マクロコードを入力する場所「UserForm1」


 

動作

ユーザーフォームを開いたときに、テキストボックスに1行目のデータを表示します。


 

「進む」をクリックすると、次の行の値を表示します。


 

「戻る」をクリックすると、前の行の値を表示します。


 
 
この記事がお役に立ちますと幸いです。
 
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