セルの値をクリアするExcelVBAコードを記載しています。
条件書式や罫線は消えずに、そのまま残ります。
値のみクリアします。
「確実にこの範囲のデータを消したい」というときに、便利なマクロコードです。
セルの値をクリア(アクティブシート)
以下のマクロを実行すると、アクティブシートの指定範囲の値をクリアします。
Sub データをクリア()
ActiveSheet.Range("A2:C10").ClearContents
End Sub
アクティブシートのセル範囲のA2:C10について、値を消去します。
セルの値をクリア(特定シート)
以下のマクロを実行すると、特定シートの指定範囲の値をクリアします。
Sub データをクリア()
Sheets("まとめ").Range("A2:C10").ClearContents
End Sub
「まとめ」シートのセル範囲のA2:C10について、値を消去します。
セルの値をクリア(離れた範囲)
以下のマクロを実行すると、離れた範囲のセルの値をクリアします。
Sub データをクリア()
ActiveSheet.Range("B3:C12, E9:G15").ClearContents
End Sub
アクティブシートのセル範囲のB3:C12と、E9:G15について値を消去します。
セルの値をクリア(最終行まで)
以下のマクロを実行すると、A2からA列の最終行までの値をクリアします。
Sub データをクリア()
Dim LastRow As Long
LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
ActiveSheet.Range(Cells(2, 1), Cells(LastRow, 1)).ClearContents
End Sub
アクティブシートのA2からA列の最終行までの値を消去します。
列の値をクリア(特定の列)
以下のマクロを実行すると、A列の値をクリアします。
Sub データクリア()
ActiveSheet.Columns("A").ClearContents
End Sub
アクティブシートのA列の値を消去します。
列の値をクリア(特定の複数列)
以下のマクロを実行すると、A~C列の値をクリアします。
Sub データクリア()
ActiveSheet.Range("A:C").ClearContents
End Sub
アクティブシートのA~C列の値を消去します。
行の値をクリア(特定の行)
以下のマクロを実行すると、2行目の値をクリアします。
Sub データクリア()
ActiveSheet.Rows("2").ClearContents
End Sub
アクティブシートの2行目の値を消去します。
行の値をクリア(特定の複数行)
以下のマクロを実行すると、2~4行目の値をクリアします。
Sub データクリア()
ActiveSheet.Range("2:4").ClearContents
End Sub
アクティブシートの2~4行目の値を消去します。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
【エクセルマクロ】複数シートのセルの値をクリア:動画あり
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