エクセルマクロ:フィルタ後の可視セルの1行下・最上行を選択

vba-オートフィルタ後の可視セルから1行下を選択-アイキャッチ ExcelVBA

エクセルマクロで、オートフィルタ後の可視セルから1行下、または最上行を選択するVBAコードをご紹介します。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひ、お試しください。

フィルタ後の可視セルから1行下を選択

以下のExcelVBAを実行すると、フィルタ抽出後にカーソルを1つ下に移動します。


Sub フィルタ適用後の最終行から1つ下選択()

Dim a As Variant

    'フィルターでデータ抽出
    Range("A1").CurrentRegion.AutoFilter _
        Field:=1, _
        Criteria1:="りんご"

    '可視セル最終行プラス1を取得
    a = Range("A1").CurrentRegion.Rows.Count + 1

    'セルを選択
    Cells(a, 1).Select
    
End Sub

 

マクロ実行後

フィルタをかけた後の1行下のセルを選択します。


 
 

フィルタ後の可視セルから最上行を選択

以下のExcelVBAを実行すると、フィルタ抽出後の最上位行にカーソルを移動します。


Sub フィルタ適用後の先頭行を選択()

Dim LastRow As Long

    '最終行
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    'フィルタでデータ抽出
    Range("A1").CurrentRegion.AutoFilter _
        Field:=1, _
        Criteria1:="りんご"
        
    'セルを選択
    Range(Cells(2, 1), Cells(LastRow + 1, 1)). _
        SpecialCells(xlCellTypeVisible).Areas(1).Cells(1).Select
    
End Sub

 

マクロ実行後

フィルタをかけた後の先頭セルを選択します。


 

この記事がお役に立ちますと幸いです。
 
・【エクセルマクロ】オートフィルタ処理を自動化する使用例まとめ
 

【エクセルマクロ】オートフィルタ処理を自動化:超便利28選
...

 

「たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書【増強完全版】」
「5時間かかる作業が3時間でできます」ではなく「1秒で終わらせます」へ
毎日の業務を瞬時に終わらせるしくみを解説