エクセルマクロで、オートフィルタ抽出結果を別ファイルへ転記するVBAコードをご紹介します。
このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください!
フィルタ抽出結果を別ファイルへ転記
以下のExcelVBAを実行すると、フィルタ抽出したデータを別ブックに書き出します。
Sub オートフィルタ抽出データを別ファイルへ書き出し()
Dim Wb1 As Workbook
Dim Wb2 As Workbook
'現在開いているファイルを変数格納
Set Wb1 = ActiveWorkbook
'別ファイルを開く
Workbooks.Open "C:\Users\admin\Documents\work\リスト2.xlsx"
Set Wb2 = ActiveWorkbook
'フィルターでデータ抽出
Wb1.Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion.AutoFilter _
Field:=3, _
Criteria1:="埼玉県"
'フィルター抽出結果を別ファイルへ転記
Wb1.Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion.Copy Wb2.Sheets("Sheet1").Range("A1")
End Sub
マクロ実行前
「リスト」ファイルにデータが入っています。
マクロ実行後
オートフィルタで条件が一致するデータを絞り込んで、
別ファイルに転記します。
フィルタ抽出結果を別ファイルへ転記(新規ファイル)
以下のExcelVBAを実行すると、フィルタ抽出したデータを新規ブックに書き出します。
Sub フィルタ抽出データを別のファイルへ書き出し()
Dim NewBook As Workbook
Dim Wb1 As Workbook
'現在開いているファイルを変数格納
Set Wb1 = ActiveWorkbook
'新規ファイル作成
Workbooks.Add
Set NewBook = ActiveWorkbook
'フィルターでデータ抽出
Wb1.Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion.AutoFilter _
Field:=3, _
Criteria1:="埼玉県"
'フィルター抽出結果を別ファイルへ転記
Wb1.Sheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion.Copy NewBook.ActiveSheet.Range("A1")
End Sub
マクロ実行前
「リスト」ファイルにデータが入っています。
マクロ実行後
オートフィルタで条件が一致するデータを絞り込んで、
新規ファイルに転記します。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
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