【エクセルマクロ】住所録からエリアごとにデータ転記:自動化

VBA-住所録からエリアごとにデータ転記-アイキャッチ ExcelVBA

エクセルマクロで、住所録からエリアごとにデータ転記するVBAコードをご紹介します。

このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください!

住所録からエリアごとにデータ転記

以下のExcelVBAを実行すると、住所録からエリアごとにデータ転記します。


Sub 住所録からエリアごとにデータ転記()

Dim i As Long
Dim LastRow  As Long
Dim Cnt As Long
Dim Target As String

    'A列の最終行を取得
    LastRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

    Application.ScreenUpdating = False

        '2~最終行までループ
        For i = 2 To LastRow
        
            Select Case True
        
                Case Cells(i, 2) Like "*渋谷区*"
                    'D列の最終行+1を取得
                    Cnt = Cells(Rows.Count, 4).End(xlUp).Row + 1
                    Range(Cells(i, 1), Cells(i, 2)).Copy Cells(Cnt, 4)
        
                Case Cells(i, 2) Like "*世田谷区*"
                    'F列の最終行+1を取得
                    Cnt = Cells(Rows.Count, 6).End(xlUp).Row + 1
                    Range(Cells(i, 1), Cells(i, 2)).Copy Cells(Cnt, 6)
         
                Case Cells(i, 2) Like "*港区*"
                    'H列の最終行+1を取得
                    Cnt = Cells(Rows.Count, 8).End(xlUp).Row + 1
                    Range(Cells(i, 1), Cells(i, 2)).Copy Cells(Cnt, 8)
        
            End Select

        Next i

    Application.ScreenUpdating = True

End Sub

 

マクロ実行前

A列に会社名、B列に住所が入力してあります。


 

マクロ実行後

B列の住所を読み取り、エリアごと(区ごと)に指定列へデータを転記します。

・B列に「渋谷区」を含む場合 → D列、E列に転記
・B列に「世田谷区」を含む場合 → F列、G列に転記
・B列に「港区」を含む場合 → H列、I列に転記

A列・B列の背景色も一緒に転記します。


 
 
(社名・住所はジェネレーターで作成した架空のものです)

この記事がお役に立ちますと幸いです。
 
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