「Pythonの参考書」の中から、初学者・入門者にオススメの本をご紹介します!
わたしは、VBAなどプログラミングには多少ふれたことがありましたが、
「Pythonってなに?」というところから勉強をスタートしました。
そんな私が、社内でPythonの業務効率アップする自動化ツールが作れるようになるまでに、
勉強した本をご紹介します。
ご紹介する本は、すべて自ら購入して勉強に使用したものです。
これからPythonを勉強したい方におすすめの書籍です!
いちばんやさしいPythonの教本
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:2,299 円 / 単行本:2,420 円 |
出版社 | インプレス |
Pythonの知識ゼロの状態で、初めて読んだ本です。
表紙に「はじめてでも挫折しない」と書いてありますが、まさにその通りでした。
Pythonのインストール方法から、コードの作り方までとても丁寧に書いてあります。
(WindowsとMacの両方の手順が書いてあります)
会話botを作るパートでは、自分で作ったコードを実際に操作して動かせるため、
「私にもPythonできるかも!」と楽しく学ぶことができました。
後半のページに進むと、より実践的なプログラムが紹介されています。
Pythonとはなんなのか、Pythonの基本を身につけたい方にお勧めの1冊です。
Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:1,960 円 / 単行本:2,178 円 |
出版社 | 翔泳社 |
本書はPython初心者の方に向けて、簡単なサンプルを作りながら、
対話形式でプログラミングのしくみを学ぶ書籍です。
「Python 1年生」という名前とこのイラストを見て、初心者の私はすぐ手にとっちゃいました。
優しく教えてくれそうだったので^^
イラストを交えながら、基礎知識を解説してくれるので、学習を進めやすかったです。
実際に自分の手を動かして作業するので、少しずつ確実に学ぶことができます。
文字認識の人工知能を作るパートもあり、「Pythonすごい!楽しい!」と楽しく学習できました。
「1年生」を読んだら、すぐ「2年生」が読みたくなります。
Python 2年生 データ分析のしくみ 体験してわかる! 会話でまなべる!
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:2,178 円 / 単行本:2,420 円 |
出版社 | 翔泳社 |
本書は、サンプルを元にやさしくデータ分析の方法を解説している1冊です。
「Python1年生」を読み終えた方を対象とした入門書、の位置づけです。
「Python1年生」のときと同じように、イラスト付きで丁寧に解説が入っています。
「正規分布・回帰分析」など、私には聞きなれない言葉も出てきますが、
本に沿って学習することで、なんとかく分かったような気になれる良書です。
分かりやすく書いてあるので、プログラミング初心者でも挫折しにくいと思います。
シゴトがはかどる Python自動処理の教科書
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:2,739 円 / 単行本:2,739 円 |
出版社 | 翔泳社 |
本書では、Pythonを使って、ビジネス上よく起きるさまざまな作業を自動化します。
業務で「Lineの自動通知」をしたかったので、購入した1冊です。
解説が丁寧に書かれているので、迷うことなくPython×Line通知ができちゃいました。
Pythonインストールの方法、Excel操作、Word操作、スクレイピング、SNS送信の自動化など、
これ1冊でぎっしり情報が詰まっています。
たくさんサンプルが用意されているので、「Pythonでこんなこともできるの!?」と
知るきっかけにもなりました。
「どの本でPython勉強しよう?」と迷ったら、こちらの本がオススメです。
PythonでExcel、メール、Webを自動化する本
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:2,158 円 / 単行本:2,398 円 |
出版社 | SBクリエイティブ |
Pythonプログラミングの始め方から自動化に必要な知識まで、この1冊に完全収録しています。
Python×Excelのプログラムを組むなら、1番オススメの書籍です。
1つ1つのコードについて、解説がていねいに分かりやすく書かれています。
セルの転記・シートの操作などExcelでよく使う操作が豊富に掲載されているので、
即実務に反映できました。
PythonでExcelを処理すると、処理スピードが速くていいなって実感しました。
繰り返し読んで勉強したい1冊です。
Excel×Python最速仕事術
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:1,199 円 / 単行本:2,398 円 |
出版社 | 日経BP |
「Pythonってなにができるんだろう?」と思い、
まずよく使っているExcelを、Pythonで動かしてみるために購入した1冊です。
初心者向けとなっていますが、VBAに触れている人のほうが、
コードの内容は理解しやすいかもしれません。
実践的なサンプルは多く掲載されているが、長めのサンプルコードのところは、
本を見ながらコードを打つのがちょっと大変でした。
簡潔に解説されているので、一読するだけでも「Python×Excelでできること」が学べます。
現場ですぐに使える! Pythonプログラミング逆引き大全400の極意
おすすめ度 | |
価格 | Kindle版:2,673 円 / 単行本:3,300 円 |
出版社 | 秀和システム |
基本的なプログラミングから、ファイル操作、Webスクレイピング、
ディープラーニングなどを解説しています。
800ページを超えているので、見た目は辞書っぽい分厚さがあります。
解説がたくさん書かれています。
ディープラーニングなど、初心者には少々難しい内容も掲載されており、
「Pythonでできること」の幅広さを知ることができます。
ちょっと重たいので持ち運びの可能性がある場合、Kindle版がよさそうです。
まとめ
以上、Pythonを学びたい方におすすめの本をご紹介しました。
この記事がお役に立ちますと幸いです。