エクセルマクロで、行挿入・行削除を検知するVBAコードをご紹介します。
[Worksheet_Change] と [Worksheet_Selection]を使用します。
動画で動作確認ができます👇
行挿入・行削除を検知
以下のマクロを実行すると、行を挿入した後、行を削除した後に、イベントが発生します。
Dim myRow As Long
Dim TargetRow As Long
Private Sub Worksheet_SelectionChange(ByVal Target As Range)
'変更前の最終行を取得
TargetRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
End Sub
Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
'変更後の最終行を取得
myRow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
If myRow > TargetRow Then
MsgBox "行を挿入しました"
ElseIf myRow < TargetRow Then
MsgBox "行を削除しました"
End If
End Sub
行を挿入したとき
行追加を検知して、「行を挿入しました」というメッセージボックスを表示します。
行を削除したとき
行削除を検知して、「行を削除しました」というメッセージボックスを表示します。
「Sheet1」シート内で行挿入・行削除をした際にイベントを発生させるためには、
VBE画面にて「Sheet1」シートにマクロコードを記述します。
※判定方法は最終行の増減をチェックし、
増えていれば「行追加」、減っていれば「行削除」の判定をしています。
簡易的なチェックに役立ちますと幸いです。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
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