Power Automate Desktopで、Excelの行・列をコピーする方法をご紹介します。
ぜひお試しください😉
Excelの行コピー(指定行)
フロー実行結果
「Sheet1」の指定行(1行目)を、「Sheet2」にコピーします。
フロー全体像
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成
1. 「Excelの起動」
読み取るExcelファイルを指定します。
2. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
読み取るファイルのシート名を指定します。
3. 「Excelワークシートからセルをコピー」
コピーしたいセル範囲 [A1:C1] を指定します。
複数行を指定したいときは、
「先頭列」「先頭行」「最終列」「最終行」を調整してください。
4. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
貼り付け先のシート [Sheet2] を指定します。
5. 「Excelワークシートにセルを貼り付け」
貼り付け先のセル [A1] を指定します。
フローが完成しました。
Excelの行コピー(指定行の最終列まで)
フロー実行結果
「Sheet1」の指定行(1行目)の最終列までコピーして、「Sheet2」に貼り付けます。
フロー全体像
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成
1. 「Excelの起動」
読み取るExcelファイルを指定します。
2. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
読み取るファイルのシート名を指定します。
3. 「Excelワークシートから最初の空の列や行を取得」
最終列と最終行を取得します。
4. 「Excelワークシートからセルをコピー」
先頭列:A
先頭行:1
最終列:%FirstFreeColumn%
最終行:1
5. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
貼り付け先のシート [Sheet2] を指定します。
6. 「Excelワークシートにセルを貼り付け」
貼り付け先のセル [A1] を指定します。
フローが完成しました。
Excelの列コピー(指定列)
フロー実行結果
「Sheet1」の指定列(A列)を、「Sheet2」にコピーします。
フロー全体像
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成
1. 「Excelの起動」
読み取るExcelファイルを指定します。
2. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
読み取るファイルのシート名を指定します。
3. 「Excelワークシートからセルをコピー」
コピーしたいセル範囲 [A1:A6] を指定します。
複数列を指定したいときは、
「先頭列」「先頭行」「最終列」「最終行」を調整してください。
4. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
貼り付け先のシート [Sheet2] を指定します。
5. 「Excelワークシートにセルを貼り付け」
貼り付け先のセル [A1] を指定します。
フローが完成しました。
Excelの列コピー(指定列の最終行まで)
フロー実行結果
「Sheet1」の指定列(A列)の最終行までコピーして、「Sheet2」に貼り付けます。
フロー全体像
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
フロー作成
1. 「Excelの起動」
読み取るExcelファイルを指定します。
2. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
読み取るファイルのシート名を指定します。
3. 「Excelワークシートから列における最初の空の行を取得」
「列」に ”A” と入力することで、A列の最終行を取得します。
4. 「Excelワークシートからセルをコピー」
先頭列:A
先頭行:1
最終列:A
最終行:%FirstFreeRowOnColumn%
5. 「アクティブなExcelワークシートの設定」
貼り付け先のシート [Sheet2] を指定します。
6. 「Excelワークシートにセルを貼り付け」
貼り付け先のセル [A1] を指定します。
フローが完成しました。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
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