Codexにざっくり相談しただけで、実際に使えるWindowsツールが約4分で完成しました。
「一定時間パソコンに触っていないと、スリープや状態変化が起きやすい場面を防ぎたい」と思って、Codexにかなりざっくり相談してみました。
すると、わずか4分ほどで、実際に使える小さなツールまで形になって返ってきました。
今回は、Codexにどんな感じで頼んだのか、どこが便利だったのか、そして人がどこを確認しながら使うとよいのかを、実体験ベースでまとめます。
最初は相談ベースのつもりだったのに、もう動くものができていた
2026/7、私はCodexにこんな感じで聞きました。
実行したらマウスが止まらないようにちょっとずつ動かすアプリって作れる?
かなり雑な頼み方です。
仕様書も書いていないし、使う言語も決めていません。
でも返ってきたのは、「作れると思います」という説明ではありませんでした。
実際に起動できる形のツールが、もうできていました。
正直、私は最初、相談ベースで「こういうの作れるかな」と聞いただけの感覚でした。
だから、もう動く形が返ってきたときは「え、もうできてるの?」という感じでした。
最初から必要なファイルが一式そろっていた
Codexが最初に用意してくれたのは、単なるコード断片ではありませんでした。
– 起動用の Run-MouseJiggler.bat
– 本体の Start-MouseJiggler.ps1
– 使い方を書いた README.md
この3つが最初からそろっていました。
しかも、ただマウスを動かすだけのスクリプトではなく、最初から小さなGUI付きでした。
起動すると、「無操作の秒数」や「動かすピクセル」を設定して、「開始」ボタンで動かせる形になっていました。
AIにコードを書かせるとき、こちらが欲しいのは「動きそうなサンプル」ではなく、すぐ試せる形まで持っていってくれることだったりします。
今回のCodexは、そこまでまとめて出してきました。

PowerShellだけで動く作りだったのも実用的だった
できたツールは、Windows PowerShellだけで動く構成でした。
依存ライブラリはなしです。
Python環境に何か入れる必要もなく、.batをダブルクリックすれば起動できる形になっていました。
これはあとから見ると、かなり実用的な判断だったと思います。
やり取りの中でも、「Python実装はやめた。環境で python が見つからなかったため」と整理されていました。
つまり、AIが何でも好きな言語で押し切ったのではなく、その環境で動かせる形に寄せてくれていました。
会社PCでも動かしやすいですし、配布しやすいという意味でも相性がよかったです。
必要最低限の機能が最初から入っていて、すぐ使えた
今回できたツールは、単にマウスをずっと動かし続けるだけではありませんでした。
最初から、こんな機能が入っていました。
– 指定した秒数だけ無操作だったときにだけ動く
– マウスを少しだけ横に動かす
– 必要なら元の位置に戻す
– GUIで秒数やピクセル数を変えられる
全部盛りではなく、必要最低限の機能がちゃんと入っていたので、その時点ですぐ使える状態でした。
この「まず使える」が最初からできていたのはかなり良かったです。
READMEの説明も分かりやすく、
– 無操作の秒数
– 動かすピクセル
– 元の位置に戻す
のように、日本語でそのまま理解できる作りになっていました。

英語UIだったのに、お願いしたらすぐ日本語になった
最初は英語表記だった部分もありました。
正直、そのときは「どうしよう」と少し思いました。
でも、「日本語にしてほしい」とお願いしたら、すぐ日本語版になりました。
たとえば、
– 開始
– 停止
– テスト
– 無操作の秒数
– 動かすピクセル
– 元の位置に戻す
のような表示に直してもらえました。
この修正は、やり取り上では約2分半で終わっています。
小ツールって、機能そのものより「見た瞬間に分かるか」の方が大事なことがあります。
今回はまさにそこを、人が見て気になったタイミングですぐ直せたのがよかったです。
初期値の調整まで日本語で頼むだけで終わった
そのあと、「動かすピクセルはデフォルトで30にしてほしい」と頼んだところ、これも約30秒で修正されました。
こういう細かい調整は、自分でコードを探して直すとなると地味に面倒です。
でもAI相手なら、「ここだけ変えたい」をそのまま日本語で投げられます。
コードを書かずに、「ここだけ変えたい」をそのまま伝えて直せるので、途中で困る場面もほとんどありませんでした。
使いながら直していける感じが強くて、私はかなり「Codexマジすげー」と思いました。
完成後に、猫バージョンまで作れたのも面白かった
個人的にかなり感動したのが、一度完成したあとに、見た目を変える相談までそのままできたことです。
あとから私は、
猫のイラストを入れて、使うのが楽しくなるようなデザインにして
という感じで頼みました。
すると、それも一発でかなりいい形になりました。
ここでも細かいUI仕様を長々と説明したわけではありません。
「猫のイラストを入れて、楽しく使える感じにしたい」という温度感を伝えただけです。
それでちゃんと見た目の方向まで汲んでくれたので、機能を作るだけでなく、「使いたくなる形」に寄せる相談もできるんだなと感じました。

すごいのは、魔法みたいな自動化よりやり取りの短さだった
今回の話を「Codexすごい」で終わらせることはできます。
実際、かなりすごいです。
でも本当に便利だと感じたのは、何でも自動でやってくれることより、
ざっくり頼む → 動くものが出る → 気になるところだけ追加で直す
この往復がすごく短いことでした。
普通なら、
– どの言語で作るか考える
– GUIにするか考える
– 起動方法を考える
– ファイルをどこに置くか考える
– 日本語表記に直す
– 初期値を調整する
という小さな判断が何個も入ります。
今回は、そのかなりの部分をCodexが先回りして形にしてくれたので、私は「これ欲しい」「ここ直したい」を言うだけで前に進めました。
AIコーディングの価値って、長いコードを一気に書くことだけではなく、この小さな往復を圧縮してくれることなんだと思います。
もちろん、人が見たほうがいいポイントもある
とはいえ、完全に丸投げでよいわけではありません。
今回のやり取りでも、人が見て決めた方がよかった部分はちゃんとあります。
– 保存先の確認
– UIを日本語にするか
– デフォルト値をいくつにするか
– 会社PCで使って大丈夫かという運用面
– 公開するときに用途をどう書くか
つまり、AIは「形にする」のが速いです。
でも、「何が使いやすいか」「どこまで実際に使う前提にするか」は、人が判断した方がやはり自然です。
この役割分担は、今後AIで小ツールを作るときもかなり使える考え方だと感じました。
小さな困りごとほど、Codexに投げてみる価値がある
今回作ったのは、ものすごく大きなシステムではありません。
いわゆる「ちょっと困る」を解決する小ツールです。
でも、こういうものほど自分では後回しになりがちです。
– 欲しいけど自作するほどではない
– でも探すのも面倒
– 少しだけ自分向けに調整したい
こういうときに、Codexとの相性はかなりいいと感じました。
最初から完璧な仕様を作らなくても、とりあえず日本語で頼んでみる。
それで叩き台が出てきたら、あとから細かく直す。
この流れなら、コードを書けない人でもかなり実用的なところまで持っていけます。
以上、Codexに「マウスを少しずつ動かすアプリって作れる?」と聞いたら、4分で実用品ができた話でした!
「ちょっとこういうツールが欲しい」があるなら、まずは雑でもいいのでAIに投げてみる。
小さな実用品づくりなら、その一歩だけでかなり前に進むと感じました。

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