エクセルマクロで、配列の合計を計算するVBAコードをご紹介します。
一次元配列と二次元配列の合計の出し方についてまとめました。
このページのマクロコードは、コピペで使えます。
ぜひお試しください!
配列の合計を計算(一次元配列)
以下のExcelVBAを実行すると、配列の数値を合算します。
Sub 配列の要素を足す()
Dim MyList() As Variant
Dim i As Long
Dim Total As Long
'配列に要素を格納
MyList = Array(5, 10, 15, 20, 25, 30)
'配列をループ
For i = 0 To UBound(MyList)
'配列の合計を変数へ格納
Total = Total + MyList(i)
Next
MsgBox Total
End Sub
マクロ実行後
一次元配列 [MyList] をループして、数値の合計を 変数 [Total] に格納します。
合計値をメッセージボックスに表示します。
配列の合計を計算(二次元配列)
以下のExcelVBAを実行すると、配列内の数字の合計を求めます。
Sub 配列の合計を足す()
Dim MyList() As Variant
Dim i As Long
Dim j As Long
Dim Total As Long
ReDim Preserve MyList(2, 2)
'配列に要素を格納
MyList(0, 0) = 5
MyList(0, 1) = 10
MyList(0, 2) = 15
MyList(1, 0) = 20
MyList(1, 1) = 25
MyList(1, 2) = 30
MyList(2, 0) = 35
MyList(2, 1) = 40
MyList(2, 2) = 45
'配列をループ
For i = 0 To UBound(MyList, 1)
For j = 0 To UBound(MyList, 2)
'配列の合計を変数へ格納
Total = Total + MyList(i, j)
Next
Next
MsgBox Total
End Sub
マクロ実行後
二次元配列 [MyList] をループして、数値の合計を 変数 [Total] に格納します。
合計値をメッセージボックスに表示します。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
・【エクセルマクロ】配列処理を自動化する使用例まとめ
【エクセルマクロ】配列処理を自動化する:使用例16選
...
「Excel自動化[最強]時短仕事術」
自動化の基礎と時短に役立つテクニック解説書
毎日の定型業務を手際良く行え、大幅な業務効率化を実現!
リンク