Power Automate Desktopで、ヤフーニュースをExcelに書き込む方法をご紹介します。
ぜひ、お試しください!
概要
ヤフーニュースを取得して、Excelに出力したいと思います。
フロー全体像
フロー作成で、作り方を詳しく解説します。
下準備
1. ヤフーニュースを開いておきます。
2. 1番上のトピックスで右クリック → 「検証」
3. コードの背景に色がついている箇所で右クリック → 「Copy」→ 「Copy Selector」
4. メモ帳などにコピペしておきます。(あとで使います。)
5. さきほど開いたコードの画面は「×」で閉じておきます。
Chromeで開いたヤフーニュースのタブは、
開いたままにしておいてください。(あとで使います。)
フロー作成
1. 「新しいChromeを起動する」
初期URL:https://news.yahoo.co.jp/
2. 「Webページからデータを抽出する」
※まだ作業がありますので「保存」をクリックしないでください!
3. (手順2)の画面を開いたまま、Chromeのヤフーニュースに移動します。
移動して数秒すると「抽出プレビュー」ウィンドウが表示されるので「詳細設定」
4. 「抽出」から「選択した値」を選択します。
5. 「CSSセレクター」にさきほどメモ帳にコピーしておいた値を、まるごと貼り付けます。
・CSSセレクター:#uamods-topics > div > div > div > ul > li:nth-child(1) > a
・属性:Own Text
6. 「追加のCSSセレクター設定」をクリックして、「CSSセレクター」を8個作ります。
下図の黄色マーキング部分を 「1~8」 の連番にします。
「属性」はすべて「Own Text」を入力して「OK」をクリックします。
7. 「抽出プレビュー」にトピックス内容が表示されるので、「終了」をクリックします。
8. 「Webページからデータを抽出する」画面に戻るので、「保存」をクリックします。
9. 「Excelを起動」
新規Excelファイルを作成して、開きます。
10. 「Loop」
・「開始値」:0(最初のニューストピックスのこと)
・「終了」:7(最後のニューストピックスのこと)
・「増分」:1(ニューストピックスを1つずつ読み込む)
11. 「Excelワークシートに書き込み」
・「書き込む値」:%DataFromWebPage[0][LoopIndex]%(ニュースを1つずつ書き込んでいく)
・「書き込みモード」:指定したセル上
・「列」:1(A列のこと)
・「行」:%LoopIndex + 1%(1行ずつ下に書き込んでいく)
フロー実行
ヤフーニュースの主要トピックスをExcelに書き込みできました。
以上、Power Automate Desktopの活用術でした。
この記事がお役に立ちますと幸いです。
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